昨今のエネルギー事情の不透明さや、全国的な電力不足の懸念などから、家庭用蓄電池のニーズが急激に高まっています。私たちエコワークへのお問い合わせも増加している状況です。

日本における家庭用蓄電池のトップメーカーは「ニチコン」という会社です。エコワークはニチコン家庭用蓄電池の販売実績が熊本県でナンバーワン！価格もどの会社様より安い価格でご提供しております。

ニチコンの家庭用蓄電池の魅力の一つに「ラインナップの豊富さ」が挙げられます。単機能蓄電池・ハイブリッド蓄電池などの一般的なタイプから、トライブリッド蓄電池・V2Hまで数多くのタイプを販売しており、お客様のライフスタイルなどに合わせて選択肢が選びやすいのが特徴です。

私たちエコワークが一番オススメするモデルが『ESS-U4X1/ESS-U4M1』という2機種になります。なぜ、その２機種がおすすめなのか？今回はニチコンの家庭用蓄電池「ESS-U4X1/ESS-U4M1」の基本的性能や機能、特徴などについて詳しく解説していきます。

１：ニチコン【ESS-U4X1/ESS-U4M1】の基本性能

まずは、ESS-U4M1/ESS-U4-X1の基本性能から触れていきたいと思います。

蓄電池として十分な容量の10kWh以上をクリア

ESS-U4X1/ESS-U4M1はエコワークが推奨する蓄電要領の「10kW以上」をクリアしており、電池容量としては大きいタイプの「単機能蓄電池」です。

具体的な蓄電容量は、ESS-U4X1/が16.6kWh、ESS-U4M1が11.1kWhになります。これだけの蓄電容量があれば、もちろん使い方によっても左右されますが、万が一ご家庭の地域で停電が発生した場合でも、相当の時間を蓄電池の電力でしのぐことができるでしょう。

太陽光発電も併設していれば、発電した電気を溜めつつ電気を使うこともできるため、停電の備えとして非常に有効になります。太陽光発電と蓄電池の組み合わせで、電力を効率的に自家消費することができれば経済的な面でも大きなメリットを得られます。

メーカー長期保証＋災害補償で安心

家庭用蓄電池はバッテリーであり、精密機械でもありますので、蓄電池に何かアクシデントが発生した時の保証も重要です。ESS-U4X1/ESS-U4M1はこの保証の面でも充実している製品になります。

家庭用蓄電池は太陽光発電のシステム同様、10年・15年・それ以上と、非常に長期間に渡って利用していくものです。ESS-U4X1/ESS-U4M1は、ニチコンの長期保証に加えて、災害に対する補償も付与されているため、非常に安心して導入できる家庭用蓄電池です。

ニチコンのメーカー保証は、基準に適合した状態で蓄電池を使用している中、何かしらの不具合や故障が発生した場合に、無償で修理や・交換などの対応を行ってくれる保証です。

ESS-U4M1/ESS-U4M1の場合、ニチコンによる保証が10年無償で付いており、さらに有償にはなりますが、15年に延長することも可能です。これに加えて、災害に対する補償も10年無償で提供されます。

災害補償は、一般的にメーカー保証では免責となる、台風や洪水などの自然災害によって損害が生じた場合でも、修理・交換対応を行ってくれる保証です。

近年は台風や豪雨による災害が毎年のように各地で発生しています。災害に対する補償が受けられる点は導入するにあたってとても心強いポイントだと思います。

ここまでのご説明の通り、ESS-U4X1/ESS-U4M1は、ニチコンのメーカー長期保証と、災害補償という二段構えの保証で、安心して長く使っていける家庭用蓄電池です。

２：ニチコン【ESS-U4X1/ESS-U4M1】の製品特徴

ESS-U4X1/ESS-U4M1には家庭用蓄電池として魅力的な特徴・機能が備わっています。つぎは製品の特徴面について詳しく触れていきたいと思います。

家中のコンセントが使える全負荷型・さらに200Vの家電製品にも対応

ESS-U4X1/ESS-U4M1の特徴として「全負荷型＋200V家電対応」である点が挙げられます。これまでの家庭用蓄電池で多かったのは「特定負荷型」といわれるもので、停電時には特定の部屋や家電のみが使えるタイプでした。

近年は災害などによる停電時の備えの観点から、停電時に、住宅全体で電力を使える「全負荷型」の需要が高まっています。ESS-U4X1/ESS-U4Mはどちらも全負荷型の蓄電池になりますので、停電時には家中のコンセントから電力を使うことができます。

電力を使える場所の制限がなくなることで、停電時でも平常時と同じ様な暮らし方ができ、ストレスを感じない点は大きなメリットになります。

注意すべき点として、全負荷型の蓄電池の場合は、電気が使える範囲が広くなる分だけ、電力を使うペースが早くなってしまいがちになります。使う部屋や家電製品はきちんと選んで使うように心がけたほうがよいでしょう。

また、ESS-U4X1/ESS-U4M1は、停電時の自立運転出力が3.0kVAと大きく、200Vの家電製品にも対応しています。これまでの一般的な家庭用蓄電池は、自立運転出力が1.5～2.0kVAクラスの製品が多く、また200V家電には対応していない機種がほとんどです。

家庭での200Vの家電製品というと、大型のエアコン、IHクッキングヒーター、床暖房などが代表的です。これらの家電製品は冷暖房や調理など、生活において重要な部分を担う家電製品になりますので、停電時にもこれらの家電製品に対応している点は安心ポイントになります。

かつ、自立運転出力が大きいということは、同時に使える家電の数も多くなる、ということになります。この点もESS-U4X1/ESS-U4M1の特徴と言えるでしょう。

これからの自動車のスタイル『V2Hシステム』と連携が可能

ESS-U4X1/ESS-U4M1の別の特徴として、ニチコン製の『V2Hシステム』と連携が可能な点も挙げられます。「V2Hシステム」とは、自宅で家庭用蓄電池の代わりに電気自動車（EV）を利用する仕組みのことで、要は電気自動車のバッテリーに貯めた電力を家の中で使えるようになる、ということです。電気自動車が本来の用途の自動車としてだけでなく、家庭用蓄電池としての役割も担えるシステムです。

ESS-U4X1/ESS-U4M1は、ニチコン製のV2Hシステムであれば連携させることが可能です。蓄電池やV2Hシステムでの特別な操作などは不要で、蓄電池と電気自動車のバッテリー充電量から、最適な充放電制御を行ってくれるようになります。例えば設定で、電気自動車への充電を優先するモード設定にしている場合でも、電気自動車のバッテリーが満充電状態であれば、蓄電池の方へ自動的に充電先の切替を行うことができます。

さらに、搭載されている「経済モード」や「グリーンモード」を使い分けることにより、蓄電池とV2Hシステムを、最適な形で売電したり充放電したりするような、細やかな制御が可能となります。

さらにV2Hシステムと連携することで、停電時に使える電力量が飛躍的に増加します。その出力は、ESS-U4X1/ESS-U4M1の自立運転出力である3.0kVAと、V2Hシステムの6.0kVAを合計した最大9.0kVにもなります。これだけの出力があれば、万一の停電時にであっても、家庭内に十分な電力を供給することが可能でしょう。

以上のように、ESS-U4X1/ESS-U4M1と、V2Hシステムを連携して利用することで、より効率よく、効果的な電気の使い方がご家庭で行える様になります。電気自動車はこれから普及が進むことは間違い無く、それに応じてV2Hシステムも普及が進んでいくことでしょう。

現在は電気自動車をお持ちでないとしても、将来的に電気自動車・V2Hシステムを導入する可能性は皆さん十分にあり得ることだと思います。ESS-U4X1/ESS-U4M1なら、すでにV2Hシステムを導入されている方でも、将来的にV2Hシステムを設置する可能性も踏まえて蓄電池を導入される方でも、安心して導入することができます。

今話題の「AI」による自動運転機能で電気をより賢く使える

ESS-U4X1/ESS-U4M1のもう一つの特徴として挙げられるのが、ニチコンが開発したAIによる自動運転機能の搭載です。家庭用蓄電池には、売電を優先する「経済モード」と環境配慮を優先する「グリーンモード」などの運転モードがあります。しかし運転モードの設定を毎日切り替えたりする方はなかなかいらっしゃらないと思います。

一度設定した運転モードから変更する時は、何かきっかけがあって設定を変えなければ、と思った時くらいになりがちなのは否めません。ただ理想としては、太陽光発電や家庭用蓄電池の電力をできる限り効率的に利用することを考えると、天気予報や電力の使用状況などから判断して、蓄電池の運転モードを適時変更するほうが良いのです。

ニチコン家庭用蓄電池の「AI自動運転機能」は、そういうモード切り替えの判断や手間をかけずに蓄電池を理想的な運転モードに切り替えながら運転するため、電気をより賢く利用できるようになります。

具体的に言うと、翌日の天気情報や普段の生活の電力使用状況から、AIが最適な蓄電システムの運転モードの設定を自動的に行います。より具体的には、AIが翌日の太陽光発電の発電量を天気情報から予測、さらに日々記録してる家庭の電力使用状況を組み合わせて分析を行うことで、翌日の最適な運転モードを判断する、というものです。

AI自動運転機能の大きなメリットとなるのが、太陽光発電で発電した電力、そして蓄電池に充電した電力をムダなく効率的に使える点です。その恩恵は太陽光発電の固定買取制度が終了する、いわゆる「卒FIT」のタイミングになっている方ですと特に大きく感じることできるでしょう。太陽光発電で発電した電気を蓄電池で効率よく使うことで、電力会社から電気を購入する量を大幅に削減、光熱費の節約につなげる「電力の自家消費」が可能となります。

ニチコン【ESS-U4X1/ESS-U4M1】を安心して使える無料サービス付

ESS-U4X1/ESS-U4M1は上述した機能のほかに、ニチコンによる「無料サービス」によってさらに安心して蓄電池を使える体制が備わっています。ここでは、ニチコン蓄電池の3つの嬉しい無料サービスについても触れておきたいと思います。

※これらのサービスの利用にはインターネットの接続環境が必要となります。

遠隔見守りサービス

無料サービスの1つは、「遠隔見守りサービス」です。見守りサービスは、蓄電池に発生したエラーや障害、運転状況などを、24時間365日体制でニチコンの見守りサーバーが遠隔監視してくれる、というものです。家庭用蓄電池の異常などは外見からそれに気づく、ということなかなかないものです。かと言って普段から運転状況を蓄電池モニター確認するのも大変です。見守りサービスはそのような手間が不要になる、とても便利なサービスと言えます。

合わせて見守りサービスでは、機器のソフトウェアの更新や新しいサービスのお知らせなども受け取れるようになります。メーカー側の方で常に運転状況をチェックしてくれているというのは、長い期間蓄電池の利用を続けていくことを考えると、非常に心強いでしょう。

気象警報対応運転サービス

二つ目の無料サービスである「気象警報対応運転サービス」も、魅力的な無料サービスの1つです。気象情報対応運転サービスとは、気象庁からお住まいの地域に洪水警報などの気象警報が発令された時、停電に備えて自動的に蓄電池の充電が満タンになるように動作してくれるサービスです。

気象警報対応運転サービスがあれば、せっかく蓄電池を非常時の備えとして導入しておいたのに、停電が起きた時に充電量が十分でなかった、蓄電池の電力を使いすぎて停電時に使えないなどの事態に陥る心配がほぼなくなるでしょう。

さらに、気象警報対応運転サービスの賢いところは、気象警報が解除されると同時に、自動的に元の運転モードへ戻る点です。気象警報は解除されたのに、運転モードが切り替わらず、電力をムダにしてしまう、ということはありません。

ちなみに、気象警報対応運転サービスの対象となる気象警報は「大雨」「洪水」「暴風」「暴風雪」「大雪」「高潮」に対応しています。

早期注意情報制御

無料サービスの最後にご紹介するのが「早期注意情報制御」です。早期注意情報制御とは、気象庁から発令される、「早期注意情報[高]」をもとに、発令された地域の蓄電池を、深夜の安い電力で自動充電して停電に備えるサービスです。早期注意情報[高]は、気象庁が気象警報に切り替える可能性が高い場合に、事前に発表される情報のことです。

気象警報対応運転サービスに対応している蓄電池メーカーはニチコン以外にも多いのですが、この早期注意情報に応じて蓄電池の制御を行う機能は、ニチコンが業界で初めて搭載したサービスです。気象警報が発令されるより、さらに早いタイミングで対応できるので、より停電時の備えを万全にできるものです。

ニチコン製の家庭用蓄電池のことなら私たちエコワークにおまかせください！

いかがでしたでしょうか。今回は私たちエコワークが、熊本県内で一番安くご提供させていただき、販売台数も熊本県ワンバーワンを誇る、ニチコン製家庭用蓄電池の一押し製品【ESS-U4X1/ESS-U4M1】について徹底解説してみました。

ESS-U4X1/ESS-U4-X1は、大容量の蓄電容量、全負荷型・200V家電対応、V2Hシステム連携、AI自動運転機能などの便利機能に対応など、非常に魅力的な家庭用蓄電池となっています。サービス面ではメーカー保証＋災害補償に加えて、遠隔見守りサービスなどの無料サービスも提供されるので、安心して長く使えるという点においても素晴らしい製品です。これから家庭用蓄電池を導入しようとお考えの方には間違い無くお勧めできるモデルとなっています。

私たち株式会社エコワークは「電気を上手に使う暮らし方」をご提案し、熊本市をはじめ、熊本県内全域、数多くのご家庭に太陽光発電システム、家庭用蓄電池、V2Hシステムなどの導入のお手伝いをさせていただいております。特に今回ご紹介したニチコン製の家庭用蓄電池につきましては、熊本県で販売実績ナンバーワン。価格も一番安い価格でご提供させていただいております。家庭用蓄電池・太陽光発電などについての疑問やご相談がありましたら、エコワークまでお気軽にお問い合わせください。

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